公開日:2026年7月24日
「気づいたら歯が黄ばんでいた」「コーヒーやワインが好きだと着色しやすいと聞く」——そんな悩みを持つ方は少なくありません。着色の仕組みを知っておくと、日々のケアの意識も変わってきます。
着色汚れ(ステイン)はなぜ起きるのか
歯の表面には、飲食物に含まれる色素が付着しやすい性質があります。コーヒーやワイン、緑茶、カレー、タバコのヤニなどは、色素が歯の表面のミクロな凹凸に入り込みやすく、時間が経つほど落としにくくなっていきます。これが、いわゆる「ステイン」と呼ばれる着色汚れです。
着色しやすい生活習慣
- コーヒー・紅茶・緑茶を頻繁に飲む
- ワインなど色の濃い飲み物を好む
- 喫煙の習慣がある
- 食後、歯磨きまでの時間が空きやすい
心当たりがある方は、着色が蓄積しやすい状態にあると言えます。とはいえ、これらの飲食物を完全に避けるのは現実的ではないので、「ついた着色をどうケアするか」という視点も大切です。
毎日のケアで意識したいポイント
着色対策の基本は、やはり毎日の歯磨きです。力を入れすぎず、ブラシを歯面に当てて丁寧に磨くことを意識しましょう。また、着色の分解が期待される成分(過酸化水素など)が配合された歯磨き粉を、日々の習慣に取り入れる方法もあります。ただし、過酸化水素配合の歯磨き剤は濃度によってしみやすさなどのリスクが変わるため、日本では医師の指導のもとでの使用が前提となっています。
サロンでのホワイトニング後のケアにも
サロンでのセルフホワイトニングを受けた後も、日々の飲食によって少しずつ色戻りが気になってくることがあります。継続的なケアとして、毎日使える濃度で設計されたホワイトニング歯磨き粉を取り入れておくと、白さの維持をサポートしやすくなります。
Dr.Series